飛んでるつばさの毎日レーティングバトル

悩んでも仕方ない。まぁそんな時もあるさ、明日は違うさ。

一人のポケモン生主を引退させた話

 

 

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こんばんわ。暇なので昔話します。
僕は周りにポケモンする友達がいなかったのでTwitterSkypeちゃんねるでポケモン雑談やバトルしてくれる人を募集していました。
4年前の8月くらいのことです。いつものようにSkypeちゃんねるで友達募集していると、早速コンタクトが飛んで来ました。
仮にその人をゆきさんとします。コンタクトを承認して軽く挨拶したあと、通話できますかと返事が返ってきたのでおkしました。

以下、会話の内容↓

 

つばさ「こんにちは~」

ゆき「こんにちわ~いきなりですけど、お願い聞いてくれませんか?」

つばさ「なんでしょうか?」

ゆき「実はある企画を今日やる予定でして......」

会話の内容を簡潔にまとめますと、

・ゆきさんの仲のいい生主(仮にらきさんとします。)と負けたら罰ゲームありの対決企画をする

・らきさんには年収以外すべて勝っている(ゆきさんは高校生、らきさんが社会人のため)のでらきさんが得意な事で対決することになった結果、ポケモンが選ばれた。

・しかしゆきさんはポケモンをやったことがないので代わりに戦ってくれる人探していたところ、僕を見つけた。

「僕の代わりに戦ってくれませんか?もちろん勝ったらなにか差し上げますし、つばささんは負けてもデメリットなしです。お願いします!」


当時はXY環境で、2ROM2100以上とかやってるくらいには強かったし、なにより強い人とやれるのは楽しみだと思い、普通におkした。

僕はスカイプちゃんねるで知り合ったポケモン仲間達にこの企画の事を伝え、配信を見ながら応援してもらうことにした。

 

しばらくすると、ゆきさんとらきさんの配信が同時に始まった。

ルールは一発勝負のシングルバトルで、僕が勝てばらきさんに好きなポケモンを一匹と、ゆきさんのコミュのBSP(いらない)が貰えるとのことだった。

とりあえずらきさんと2人のリスナーさんに軽く自己紹介をしてみた。

つばさ「初めましてつばさと申します。よろしくお願いします。」

らき 「ああ?誰だお前?ちゃんと強いんだろなぁ?ボコボコにしてやるから覚悟しとけよ?」

 ヤクザである。正直どんなこと喋ってたのか覚えてないけど、めちゃくちゃ偉そうだったのは覚えている。

 

初対面でこんな感じだったので、ちょっとビビり気味ではあったが、

ゆき 「ああ、この人口悪いけど、基本いい人だから気にしないでねw」

とのことなので気にしないことにした。とりあえずらきさんに確認したいことがあったので聞いてみる。

つばさ「聞きたいんですけど、らきさんはどれくらい強いんですか?」

 

 

らき「レート1900越えだよ。」

 

 

正直「え、1900?」って思ってしまったが、リスナー達はポケモンの事を全く知らないようでずっとすげー!すげー!言ってたが印象的だった。

ゆき「で、つばささんはレートどれくらいなの??」

つばさ「前期2115でしたね。」

 

この瞬間、顔出し配信してたらきさんの表情が凍りついたのがわかった。

リスナー達も「2100!?やばくないか?すごすぎるw」みたいなコメントで埋まった。

 そしてらきさんが言葉を失ったまま対戦が始まった。僕はポケモンを知らないゆきさんやリスナーに解説しながら対戦をすることに。

相手のポケモンガブリアススイクン・ウィンディ、

こちらはゲンガー・グライオンクレッフィで対戦で挑み、見事にボコボコにした。

Untitled from maxmiria on Vimeo.

あっけなく僕の勝利に思えた。

しかし、ゆきさんがらきさんの対戦画面を画面共有して放送に映していたため、HPの数値が僕にわかるのは不公平だということになりもうなぜか一戦することになった。

よくわからん展開になったが、まぁどうせ勝てるしええやろってことで承諾した。

こちらはスカーフガッサ・タスキギルガルドグライオンで再びボコボコにしたのだが(BVなし)、なぜかもう一戦やれ!とか言われたので再びゲンガー・グライオンクレッフィでボコボコにした。

伝説の配信その2 from maxmiria on Vimeo.

 この時点でらきさんは顔面蒼白だった。

対戦に勝利した僕は、好きなポケモンが貰えるとの事だったので、準伝を全く持ってなかった僕はボルトロスを頂くことにした。

が、次の瞬間らきさんがとんでもない行動にでる。

 

 

 

なんと自分のポケモンのすべて逃がし始めたのである。

 

 

 

これには僕もゆきさんもリスナーも困惑。

全てのポケモン逃がしたあとしっかりセーブもしていた。
そして最後に

 

 

 

「レート2000越えの奴がクレッフィとかガッサとか使っていいの??」

 

 

 

と半泣きになりながら枠を閉じてしまったとさ。

僕は一人のポケモン生主を引退させてしまったのである。

こうして伝説の配信は幕を閉じたのであった......

 

†対戦中に思ったこと†
僕がクレッフィ運ゲーしてるのにリスナーの人達がポケモン知らなさ過ぎて、クレッフィつえーとかこんな戦い方もあるんだな.......とかさすが2100だ.....みたいなコメントばかりで全く荒れてる気配がなかったのが面白かった。

 

この記事は所々フェイクを入れておりますが、実際にあったお話です。現場に居合わせたみおとしさん(@miotoshi )とかに聞けばホントかどうかわかると思います。

読みにくい記事になりましたが、ここまで見てくださりありがとうございました。

BVは後で投稿すると思います